赤さび

以前の職場でも、いろいろ錆対策をしていましたが
最強は、赤さび塗料

現場のプレハブ小屋の外部階段とかでよく見る
つや消しの赤色

通称、赤さび塗料
こいつが最強なんですが
車に使用する場合、大きな問題があります
それは車に使用する塗料と
相性が悪く
車の塗料に含まれる、溶剤が赤さび塗料を
溶かすため
最悪な状況になります。
要は塗装の下から、浮き上がって
塗装表面がブヨブヨに。

なんだ使えね〜じゃん!!

と思いましたか?

使用場所を限定すると
使える場所があるのです
例えば
クラシックミニのサブフレームとかに
塗るのです。
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このように。

赤さび塗料は、塗料として高性能ではありませんが
高い付着性と、防錆性
この2点に絞ります。

注意するのは
上塗りに、必ず水性のシャーシブラックを塗って
仕上げます。

14470594_1057897814330002_7092674904321561803_n水性を使用するのが「ミソ」ですよ。

シャーシブラックに水性と油性がありますが
どちらが良いとか悪いとかは、ここでは割愛します。

油性のシャーシブラックを吹いちゃうと
ガソリンやフルードに侵されると、溶けてデロデロに。
そうなると、あとから困るというか

正直触りたくないのと、お客さんに失礼ですし。
そのようになるので、使用しません。

えっ?水性だから水に溶けるって?
そんなことはありません。

最近の車の塗装は、もちろん水性塗料
家の屋根塗料も水性がありますが
雨の日は屋根の塗料が流れちゃうし
雨の日は乗れないことになっちゃいますよね。