以前の職場でも、いろいろ錆対策をしていましたが
最強は、赤さび塗料
現場のプレハブ小屋の外部階段とかでよく見る
つや消しの赤色
通称、赤さび塗料
こいつが最強なんですが
車に使用する場合、大きな問題があります
それは車に使用する塗料と
相性が悪く
車の塗料に含まれる、溶剤が赤さび塗料を
溶かすため
最悪な状況になります。
要は塗装の下から、浮き上がって
塗装表面がブヨブヨに。
なんだ使えね〜じゃん!!
と思いましたか?
使用場所を限定すると
使える場所があるのです
例えば
クラシックミニのサブフレームとかに
塗るのです。
このように。
赤さび塗料は、塗料として高性能ではありませんが
高い付着性と、防錆性
この2点に絞ります。
注意するのは
上塗りに、必ず水性のシャーシブラックを塗って
仕上げます。
水性を使用するのが「ミソ」ですよ。
シャーシブラックに水性と油性がありますが
どちらが良いとか悪いとかは、ここでは割愛します。
油性のシャーシブラックを吹いちゃうと
ガソリンやフルードに侵されると、溶けてデロデロに。
そうなると、あとから困るというか
正直触りたくないのと、お客さんに失礼ですし。
そのようになるので、使用しません。
えっ?水性だから水に溶けるって?
そんなことはありません。
最近の車の塗装は、もちろん水性塗料
家の屋根塗料も水性がありますが
雨の日は屋根の塗料が流れちゃうし
雨の日は乗れないことになっちゃいますよね。