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r53スーパーチャージャーOIL交換


メインメニューはスーパーチャージャーオイル交換ですが
ラジエターファンスイッチ(LOW側)交換も同時にしますので
分解。ナレマシタ

サーキット走行とかHOTな走りのあと
エンジンを止めると
なぜか
電動ファーンが回りっぱなし?
調べてみると、低速側の抵抗ユニット不良の場合
そうなる様です。
外した抵抗ユニットを目視すると、抵抗が切れた状態でしたので
交換

スーパーチャージャーオイルは
フロント(プーリー側)リアに分かれて封入してあり
このタイプは全量で100ml
メーカーでは「オイル交換必要ありません」とか
うたっているようですが……。
ネット上でもあーでもない、こうでもないと
まことしやかに◎☓△□
リア側にオイルが入っていない等々
入っていないと」、壊れるんで
点検の意味も含め、交換

フィラーはありますが、ドレンが無い構造?なので
下抜きができません。
そこで
スーチャー本体を取り外し、逆さにして抜いたり
分解したりする方がいるようですが
今回はOHではないので、上抜き
サクションポンプで抜きます。

リア側フィラー ↑

フロント側フィラー↑
フロント側は工具が届きますが、リア側は😢
開けてみると、両室ともオイル満タン
何故かリア側はキレイな状態でした。
めちゃ嫌な匂いがするオイルです。

純正オイルは ACデルコ12345982 ですが
今回はトヨタ純正08885-09007を使用します。
連休中だったので、仲間内から調達
◎馬さんアリガトウネ!!

オイルを注入しますが
フィラーから垂れてきたら、フタを閉め
完了

去年辺りからオイルエレメントハウジングから、オイル漏れで
一面オイルで洗われて凄いことに。
ついでにコレも治すことに。

外して洗浄、オイルクーラー側も同時に交換
オイルエレメントハウジング、オイルクーラー
ゴム製シールが硬化して、カチカチ
ハウジング側は特に、プラスチックのような硬さに
BMW系は同様なトラブルが多いとの事。
ちゃちゃっと交換


実は今回の作業
コレを交換するのが第一の目的でしたが
それはさておき。

パワーを求めていないと言ったら、嘘です。
が!!
この形状の違いを見ちゃうと、替えたくなるのが心情では?
上側が純正、下が社外
説明の必要はありませんが。
あまりのやる気のない、純正
まあ設計者が設計したものなので、意味があるのでしょう。
サクラムでも同じ事を言っていましたが
昔のアメ車以下っす。

半月形状ののところに、丸パイプ
うーん?
致し方がないので、リューター君の登場
まずはガリガリ削って、ガスケットと同径に拡張、
下側の段が付いた部分は、パイプと繋がるように
斜め傾斜(矢印)を付けましたが
効果は??どーよ
ってな感じでっす。

残りはブレーキフルード交換と
トーインをトーアウトに調整したいのですが
左右ともサビで固着
焼いても叩いても緩みませんので
(爆)部品注文
それが済めば、今年の準備完了です。

おっ
忘れていた、もうひとつ有りました
ステアリングラックのセンターをずらしたままだと
DSC?(トラコン)フォルトになります。
診断機によると、ステアリングコントロールセンサー不良と
表示が出ましたが。
まずは調整してセンター出しからですね
部品待ちと言うことで。
結果は必ず報告しますので

とーぶん更新していなかったので
ネタは沢山あるのですが(汗)(汗)
毎度おなじみ、なかなかUP出来ない病
久々なのでちょっと萌えました。
長くなって
申し訳ない。

びっちり

てんとう虫、スバル360です
それもヤングSS、メーカーチューニング車?
なんと実働車
数日前引取りに同伴っス。
あらら
アクティトラックが追いつかない加速でちょっとびっくり
ブルースモークも凄い
車体が軽いことは、すばらしい
燃料が続かない不具合の修理
ブレーキマスターwoつなぐホースの交換
トーイン調整ToTo
ミッションオイル交換、2stオイル入れ替え〜の
グリスUPしーの
完了



ルーフとリアウィンドーは樹脂製、ヤングSS専用だそうです。
ストライプも純正!!
貴重な車両
良い物を見させていただきました。


本日の締め
題名のびっちりは、コレ
濡らしたくない車両が2台
昨日から外は雨なんス

トリプルアクセル

ダブルトゥーアクセル
羽生くんが出てきそうな
何やら優雅な題名を付けてみましたが
今日の作業はこれ

ツインチョーク型キャブレーター交換と
調整依頼です。

新品同様品ということでオーナーさんからあづかりましたが、
何の車両で
使用していたのか判りませんが
ある付いている部品が無かったり
フロート室内に汚れがあったりで
確認ろ点検の意味もあり
まずは
全バラして、きっちり清掃から
スタート

現行のスペイン製ではなく、イタリア製ツノ付き


フロートニードル、ポンプジェット
パイロットジェット
チョーク、インナーベンチュリー
は適合。
エマルジョンチューブ、メインジェット、エアージェットは
このエンジンの諸元に指定外だったので
あうものを部品商から入手


ビフォー


アフター

ミクニ製ソレックスから
weber40dcoeに交換です。

既存のソレックスキャブの
エアーミクスチャー穴が拡がっており
とてもシビアで扱いづらい状態だったので
交換をススメていました。


新品同様でキレイに見えますが中古品
過去に誰かが使用しているため
色々不具合がポロポロと……。
その都度対処して
作業をすすめていきます。

調整前は前後キャブから盛大なクシャミ
パシュッパシュッ音と共に、火柱
まるでゴジラ状態。GYAO-
排気音もバッバっバラバラ音でしたが
調整を詰めていくにつれ、行儀がよくなり
前後吸気音が揃いパラパラパラ音に変化
2機とも歌いはじめ
排気音もそろい
しつけ完了です。

乗り慣れしている方ならば エアーミクスチャーを濃く
乗り慣れしていない方ならば エアーミクスチャーを薄く

かぶり抜きが出来るか出来ないかなのですが
こればかりは説明がむづかしいので
端折ります。

題名はエアーミクスチャーの調整時に
何回転させるかを書いたものですが

一部のキャブ愛好家たちの常識では、2回転半から
3回転とか
ダブルアクセル、トリプルアクセル
んふふ。

何々どーしての問い?に
残念ながら答えられましぇん。

点火周りや配線類
気になる部分がマダありますが
次回に向け
伝えて今回はこれにて
完了っす。

汚れ6.2万マイル

ジュール・ベルヌの小説を
少しパクった
題名ですが。
62000マイル=10万キロ
走行したアルトワークスのヘッドカバーの中身がコレ
汚れが付着しています。

ごく普通に汚れています。
エンジンシャンプーで洗浄後に開腹していますので
術前はもっと汚れていた?

この汚れは洗浄成分が少ない為
オイルが汚れを取り込まないために
このように汚れます。

油汚れの食器、洗剤を微量で洗っているのを
想像してください.

カレーやシチューが付いた食器
たくさん洗剤をつけないと落ちないのと
全く同じ原理です。

洗浄成分が少ないので、オイルが汚れず
汚れが内側に付着するのです。

このタイプのエンジンはラッシュアジャスター無しですので
オイルの良し悪しで
カムから異音が出ませんが
カムシャフト、タペット摩耗が進むにつれ
打音が大きくなったり
タイミングチェーンの給油口の詰まり等で
給油不足
結果はチェーンの伸びや
異音(チャラチャラ音)が大きくなったりと
マイナス部分が大きく
壊しているのと全く同じと思います。
オイル選定はとても大事で

良いオイルとは何?
と考えさせられる一例でした。

ウレタン

r53用ウレタンブッシュを
デーモンツィークスから購入

パッケージの裏側は、なんとも華やかな感じですが

今回は通常のタイプより硬いタイプを注文
ブラックシリーズチウヤツデツ。
外側、内側の2重構造


この部分
ロアアームボディ側のブッシュ交換なんですが
何か良い作業方法でやっている方いるかな?

ネット上をさがしてみたところ……。
う〜ん?
参考にならない。
説明書では、マウントを外して作業してね❤
とか書いてあるんすが…。
ドラシャのインナー側ブーツを外し、CVを半殺しにして
ブーツの真下にある
ボールジョイントの取り付けボルト2本wo抜き
スイベルハブとロアアームボールwoプーラーでバッキンしーの
あとはズボッとロアアームを前方向へ引き抜きます。


てめえらニンゲンジャネ-(ブッシュっす)
叩き切ります。
じゃなくて、叩き抜きまする。

原始的にでガンガン叩きましたが
エアーチゼルがホスイ((泣))_| ̄|○
手がしびれ
握力がにゃくなyりますた。◎✗△


ここまでくれば、あとは組み立てのみ
外側のブッシュを入れた状況です。
白く見えるのは、イチネンの高粘着消音グリス
要はシリコングリスっす
高粘着以外でも使用可能なのですが
水で濡れる部分なので、高圧洗浄機等をかけると
流れ出てしまうので
高粘着が望ましいです。

そうそうウレタンにはシリコングリス
それ以外は使用禁止です、ハイ。

syako調

そこの社長ではありません◎✗orz
車高調の話っす。
ネガティブキャンバー増量のために
調整式ピロアッパーをインストール。
おまけでビルショック&
MAQSというスプリング🈷?
スプリングメーカーHPでは日本製ダヨン
しかも安いyon(2本で¥7000弱)
どーなんざんしょ?

前のオーナーさん
本来の性能を使い切っていなかったかも知れません。
フロントショックストローク・75mm
クーパーS前軸730kg(片側365kg)Fストラットなので

バー比1:1とした場合

F)MAQSスプリング12kg

無名ヘルパースプリング1〜1.5kg位か?
バネレート12kgのスプリングを、12kgの力で押すと1mm下がるので
365kgで押すと、約30mm下がる。
ということは
ショックのストローク残=45mm
更に
ヘルパースプリング、定数が低いようで
365kgで押すと完全密着状態
ヘルパースプリング線径5mm✕巻数5=25mm
75mm−30mm−25mm=Fストローク残20mm(底つきまで) ヮ(゚д゚)ォ!
常にバンプストッパーでゴツゴツした乗り心地だったはず
すごいセッティングでした。フゥー

ネガキャンを増やす作戦が
車高調整セッティングへ作戦追加

施工前画像、へんてこな組み合わせのビルシュタインBSC?
ひとまず使えるバネに変更っス。

明日から

厳密には、毎日午前中のみ
モエレに出ていました。
大したことが出来ない
室温で、
散らかった工具と
掃除、片付けと、ゴミ捨て
次回のユーロに向け、準備toutou……。
まあ先日から暑くて動きたくても
動けない状態&先日から右奥歯付近(歯茎の腫れ)
から鈍痛〜激痛があり
ロキソニンでしのいでいましたが
寝不足であったりと
ようやく快方にむかいそうな気配です

明日から通常営業ガンバロー。

プロ仕事woガン見

ブレーキローターを使用していくにつれ
ブレーキパッドの当たらない部分が
削れずにカドが立ち
表面が荒れレコード盤のように。
カドを落とすついでに
荒れたローター表面を
美容整形したいわけです。

そこで身内(仲間内)のIDAエンジニアリングさんへ
持込み切削依頼っす。

見事に修正していただきました。
IDAさん3時間以上の工賃ですが
ありがとうございました。

プロの仕事はここまで
まだ完成ではありません

このまま組み込んだ場合
ドリルドの穴(ホール)角が立っており
ブレーキパッドを
おろし金でガリガリ状態
そこで
無数に開いている穴に
キリ先等でザグリ(C面)をいれ
ようやく完成となります。

49万キロ走行

実走行49万kmクラシックミニの
修理依頼を受けました。

月まで38万5千キロですから
折り返し地点から、9万キロ弱ですかぁ。

これだけ走行距離が多いミニは
日本国内でも数台しかいないのでは?
その光栄にあづかりました
どのような状態になっているのか
興味津々


まずはいつもの儀式から


オイルが掛かる部分、汚れが落ちて白くなっています。
かからない部分は、筋状に汚れが付着したままに


んーピストン駄目?
傷が多い?


測定してみないとなんとも言えませんが
再使用したいですね。


再使用可能かどうか点検のため右端のピストンを洗浄しましたが……。


残念ながらピストンの上部側面、油膜切れのため溶けており
傷だらけ、再使用不可。


新品ベアリングを組み込み
プラスチゲージをはさみ、規定トルクで締めます。


ヘッドボルト(9本)は全て交換
ブロック側クランクキャップボルト(6本)交換

クランクは再使用
ピストンは中古品を支給
作業はピストンリング交換と、クランクベアリング交換
吸気排気バルブシール交換
バルブシートカットと吸排バルブ当たり付け
その他

その他の部分がわんさか有りそうです。
2速のシンクロが傷んでいるようなので
ミッションも分解の予感。


購入した部品